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昨年の「いきいきロコモ講習会」の結果データを日本老年医学会学術総会で発表しました

第52回日本老年医学会学術総会にてロコチェックの有用性やロコトレの有効性を示したデータを発表
講演:石橋英明 (高齢者運動器疾患研究所代表理事・伊奈病院整形外科部長)
平成22年6
月24~26日
神戸

講演について(文責:石橋英明)
6月24~26日に神戸で開催された第52回日本老年医学会学術総会で、高運研理事で埼玉医科大学教授の藤田博暁先生と、昨年の「いきいきロコモ講習会」で得られたロコチェックの有用性やロコトレの有効性を示したデータを発表しました。
藤田先生は「高齢者の運動機能評価スクリーニングとしてのロコモーションチェックの有用性」というタイトルで、簡単なロコモの自己チェックであるロコチェックで、筋力やバランスなどの運動機能や生活の中の自立度の低下が予測できることを発表しました。
石橋は「高齢者の運動機能に対するロコモーショントレーニングの有効性」というタイトルで、「いきいきロコモ講習会」に参加した高齢者の方々が、2ヶ月間、片足立ちやスクワットを頑張った結果、筋力やバランス、膝の痛みが改善したというデータを発表しました。
ロコチェックの有用性やロコトレの有効性を検証したこうした発表は少なく、今後のロコモの普及の土台になる研究として重要であると考えています。

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