わかる!くわしい!高齢者の整形外科疾患
高齢者の「少し気になる」「とても心配」といった
整形外科の病気について専門医が、
わかりやすく、正しく、くわしくお話をしています。
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大腿骨頚部骨折の手術について

大腿骨頸部骨折では、治療は、基本的に手術となります。
手術の方法は、内側骨折か外側骨折かで異なります。
内側骨折でひびのみの場合はスクリュー固定を、完全な骨折の場合には、人工骨頭置換術を行います。外側骨折の場合には、Compresssion hip screw, Proximal femoral nailなどを用いた骨接合術を行います。


スクリュー固定

矢印の部分にひびが入っています。術後はスクリュー3本で固定しています。

スクリュー固定受傷時 スクリュー固定術後
受傷時
術後


人工骨頭置換術

内側骨折の場合、完全な骨折になると、骨癒合が期待できないため、
人工のものと交換します。
これを、人工骨頭置換術といいます。

人工骨頭置換術受傷時 人工骨頭置換術受傷時
受傷時
術後


骨接合術

外側骨折の場合、骨癒合が期待できるため、骨折部をCompression hip screw (CHS)やProximal femoral nail (PFN)といった固定器具で固定します。

CHS(Compression hip screw )

CHS受傷時 CHS術後
受傷時
術後


PFN(Proximal femoral nail)


PFN受傷時 PFN術後
受傷時
術後


予防が大切


大腿骨頸部骨折を受傷しても、適確な治療をおこなえば、
決して寝たきりになる事はありません。
しかし、やはり、歩行能力は、1ランク程度低下します。
例えば、何も持たずに歩いていた人は杖で歩くようになったり、というふうにです。
したがって、予防が非常に大事になります。
大腿骨頸部骨折のリスクは骨粗鬆症と転倒なので、その二つを予防する事が大切です。

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